【比嘉一貴】マスターズ参加は特別招待枠!出場資格について徹底解説

比嘉一貴選手が2023年のマスターズゴルフへ初出場します!

日本人では松山英樹選手ち比嘉一貴選手の2名の参加となりますが、比嘉選手の参加は通常の出場資格ではなく特別招待枠での参加となります。

え!?特別招待枠って何?出場資格なくても招待されれば参加できるの?って疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、

・マスターズ特別招待枠
・マスターズ参加資格

について紹介していきたいと思います。

是非、最後までご覧ください!

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目次

【比嘉一貴】マスターズ参加は特別招待枠!

マスターズの出場資格は多岐にわたりますが、日本ツアー賞金王というカテゴリはありません。

比嘉選手は2022年の賞金王なので、違和感なく参加しているように見えますが、通常の出場資格は特別招待枠での参加となります。

特別招待枠について

マスターズの特別招待枠とは「マスターズ委員会が特別の招待した海外招待選手」という枠になります。

明確に〇〇大会の優勝者や賞金王が招待されるという規定はなく、マスターズ委員会によって選定されます。

また、マスターズ委員会の目的は、世界的なゴルフの発展に寄与するために使用しており、アジアからは中国・タイなどのゴルフ急成長国から選手が特別招待枠参加していたこともあります。

スターズ委員会は慣例的に出場資格を有しない選手に特別招待枠として出場させてきたが、日本人選手がこの枠で出場するのは、2013年に3年連続で特別招待を受けた石川遼以来となる。
マスターズ委員会はかねてより、世界的なゴルフの発展に寄与するために特別招待枠を使用してきた。アジアからは中国、タイなど、ゴルフ急成長国からの選手がこの枠で出場してきた経緯がある。

引用元:GOLF PARTNER

ちなみに今回の特別招待枠での参加は日本から比嘉一貴選手アメリカのアマからゴードンサージェント選手2名となります。

また、マスターズ委員会会長は出場に値する選手を招待したと述べています。

27歳の比嘉は昨季4勝を挙げ、国内男子ツアーの賞金王に輝いた。世界ランクは68位と出場権が得られる年末時点でのトップ50には届かなかったが、マスターズ委員会のフレッド・リドリー会長は「出場するに値する選手を招待した」と比嘉に加え、ヴァンダービルト大学(米テネシー州)に在籍する19歳・アマチュアのゴードン・サージェント(米)に招待状を送った。

引用元:GOLFNETWORK

過去の特別招待枠参加選手

近年の日本からの特別招待枠で参加した選手は以下となります。

2009年…石川遼選手  予選落ち
2012年…石川遼選手  予選落ち
2013年…石川遼選手  38位
2019年…今平周吾選手 予選落ち

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マスターズ出場資格について

マスターズの出場資格は特別招待枠を含めて20あります!

マスターズ出場資格

出場資格は以下の通りです。

プロのの大会だけではなく、アマチュアの大会の優勝も出場資格に含まれています。

また、松山英樹選手は2021年にマスターズで優勝しているので生涯出場資格を有しております。

1.マスターズの歴代優勝者(生涯)
2.全米オープンの優勝者(5年間)
3.全英オープンの優勝者(5年間)
4.全米プロの優勝者(5年間)
5.ザ・プレーヤーズ選手権の優勝者(3年間)
6.直近のオリンピック金メダリスト(1年)
7.全米アマ優勝者(1年/A)、同準優勝者(1年/B)
8.全英アマ優勝者(1年)
9.アジアパシフィックアマ優勝者(1年)
10.ラテンアメリカアマ優勝者(1年)
11.全米ミッドアマ優勝者(1年)
12.前年のマスターズ12位タイまでの選手
13.前年の全米オープン4位タイまでの選手
14.前年の全英オープン4位タイまでの選手
15.前年の全米プロ4位タイまでの選手
16.前年のマスターズ以降のPGAツアー優勝者(フェデックスカップのフルポイント対象試合)
17.前年のザ・ツアー選手権の出場資格獲得者
18.昨年末時点の世界ランク50位までの選手
19.マスターズ前週(2023年3月26日付)の世界ランク上位50位までの選手
20.特別招待

出場資格と2023年出場者一覧

今回の参加選手の出場資格一覧は以下の通りです。

マスターズ歴代優勝者での出場資格が20名と1番多いカテゴリとなっています。

<出場資格と出場者一覧>※複数資格保持者は上位カテゴリーのみ

1.マスターズの歴代優勝者(生涯)

フレッド・カプルス
セルヒオ・ガルシア
ダスティン・ジョンソン
ザック・ジョンソン
ベルンハルト・ランガー
サンディ・ライル
松山英樹
フィル・ミケルソン
ラリー・マイズ
ホセ・マリア・オラサバル
パトリック・リード
スコッティ・シェフラー
シャール・シュワルツェル
アダム・スコット
ビジェイ・シン
ジョーダン・スピース
バッバ・ワトソン
マイク・ウィア
ダニー・ウィレット
タイガー・ウッズ

2.全米オープンの優勝者(5年間)

ブライソン・デシャンボー
マシュー・フィッツパトリック
ブルックス・ケプカ
ジョン・ラーム
ゲーリー・ウッドランド

3.全英オープンの優勝者(5年間)

シェーン・ローリー
フランチェスコ・モリナリ
コリン・モリカワ
キャメロン・スミス

4.全米プロの優勝者(5年間)

ジャスティン・トーマス

5.ザ・プレーヤーズ選手権の優勝者(3年間)

6.直近のオリンピック金メダリスト(1年)

該当者なし

7.全米アマ優勝者(1年/A)、同準優勝者(1年/B)

(A)サム・ベネット(初出場、アマ)
(B)ベン・カー(初出場、アマ)

8.全英アマ優勝者(1年)

アルドリッチ・ポットギーター(初出場、アマ)

9.アジアパシフィックアマ優勝者(1年)

ハリソン・クロウ(初出場、アマ)

10.ラテンアメリカアマ優勝者(1年)

マッテオ・フェルナンデス・デ・オリベイラ(初出場、アマ)

11.全米ミッドアマ優勝者(1年)

マシュー・マクリーン(初出場、アマ)

12.前年のマスターズ12位タイまでの選手

キャメロン・チャンプ
コーリー・コナーズ
イム・ソンジェ
ロリー・マキロイ
ウィル・ザラトリス

13.前年の全米オープン4位タイまでの選手

14.前年の全英オープン4位タイまでの選手

トミー・フリートウッド
ビクトル・ホブラン
キャメロン・ヤング

15.前年の全米プロ4位タイまでの選手

ミト・ペレイラ(初出場)

16.前年のマスターズ以降のPGAツアー優勝者(フェデックスカップのフルポイント対象試合)

キーガン・ブラッドリー
サム・バーンズ
パトリック・カントレー
トニー・フィナウ
ラッセル・ヘンリー
マックス・ホマ
ビリー・ホーシェル
マッケンジー・ヒューズ
キム・シウー
トム・キム(初出場)
クリス・カーク
カート・キタヤマ(初出場)
イ・キョンフン
テイラー・ムーア(初出場)
シーマス・パワー
ジャスティン・ローズ
ザンダー・シャウフェレ
アダム・スベンソン(初出場)

17.前年のザ・ツアー選手権の出場資格獲得者

テーラー・ゴーチ
ブライアン・ハーマン
トム・ホジー
ホアキン・ニーマン
スコット・ストーリングス
セップ・ストライカ
サヒス・ティーガラ(初出場)

18.昨年末時点の世界ランク50位までの選手

アブラム・アンセル
ライアン・フォックス(初出場)
ティレル・ハットン
ケビン・キズナー
ジェイソン・コクラック
アドリアン・メロンク(初出場)
ケビン・ナ
アレックス・ノレン
ルイ・ウーストハイゼン
トーマス・ピータース
J.T.ポストン
ハロルド・バーナーIII

19.マスターズ前週(2023年3月26日付)の世界ランク上位50位までの選手

ジェイソン・デイ
ハリス・イングリッシュ
ミンウ・リー
キース・ミッチェル

特別招待

比嘉一貴(初出場)
ゴードン・サージェント(初出場、アマ)

引用元:GODニュース

まとめ

今回はマスターズ特別招待枠とマスターズ参加資格について紹介しました。

日本人は2名の参加となりますが、みんなで精一杯応援していきましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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