骨折の「源田の代わり」候補は8名!今宮や坂本などオープン戦の成績も調査

10日の韓国戦で右手を負傷し、途中交代した源田壮亮選手の怪我が骨折だったと衝撃的なニュースが入ってきました。

源田選手は栗山監督も1番にWBCメンバーの発表をして、かなり期待していた選手です。

今後の源田選手の動向や栗山監督の判断が気になるとことで、代替選手は誰になるのか調査してみました。

目次

源田選手の怪我の状況は?

引用:サンスポ

気になる源田選手の怪我は報道によると骨折のようです。

骨折しながらプレーする選手もいますが、今回は利き腕の右手なので、状態が気になりますね。

野手の入れ替えは各ラウンド終了後に負傷した場合のみ可能なので、今後源田選手を入れ替えるのか栗山監督の判断に注目です。

10日の韓国戦で右手を負傷した侍ジャパンの源田壮亮内野手(30)が骨折していたことが11日、分かった。

骨折箇所や程度など詳細は不明。源田はこの日の試合前練習には参加せず、右手の薬指と小指をテーピングし、ユニホーム姿で試合前のメンバー紹介に登場してベンチ入りした。

引用元:スポニチ

源田の代役選手候補は誰?

源田選手が今後プレーが厳しい判断となった場合に誰が代役となるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

源田選手は日本トップの守備力を誇る遊撃手で、メンバー発表時に守備型の源田選手・攻撃方の中野選手の印象が残っています。

また、現在の代表メンバーでショートが守れるのが中野選手、牧原選手、周東選手の3名です。

この内2人が昨年ショート専門で守備をしていなかったので、今後栗山監督がこのメンバーのままいくのか代替選手を招集するのかの判断の内容で、今後のスタメンや戦術にも大きく影響していきそうです。

それでは気になる代替の候補選手を調べてみたいと思います。

セ・リーグ候補選手

セ・リーグで昨年規定打席に達成した遊撃手は3名でした。

ヤクルト長岡選手広島小園選手阪神中野選手です。この中で中野選手はすでに代表入りしているので、長岡選手、小園選手が候補となってくるでしょうか。

また、昨年は怪我の影響で規定打席に達しなかった選手で過去実績のある選手を確認していきたいと思います。

実績でいうと巨人坂本選手がダントツですね。坂本選手も候補に入ってきそうですよね。

それでは3人の選手の成績を見ていきましょう!

○ヤクルト 長岡秀樹選手
 打率.241、本塁打9、打点48、盗塁2、守備率.980 タイトル.ゴールデングラブ賞

長岡選手は去年ブレークした選手で、ヤクルトの優勝に貢献しました。

特徴は堅実な守備で昨年ゴールデングラブ賞も受賞しています。

キャンプ中も高津監督が「長岡選手の守備力が向上している、昨年1年出場し続けたのは大きい」といったようなコメントもされておりました。

引用元:Twitter

○広島 小園海斗選手
 打率.266、本塁打7、打点38、盗塁2、守備率.975

小園選手の特徴は走攻守の三拍子が揃っており、バランスがとても良いです。

WBCといった舞台ではバランスがよく、スタメンでも起用や代走・守備固めと起用しやすいかもしれませんね。

引用元:インスタグラム

○巨人 坂本勇人選手
 打率.286、本塁打5、打点33、盗塁2、守備率.970

坂本選手は誰もが知っている有名選手で、実績は申し分ありません!守備も打撃も球界トップクラスの実績です。

気になるのは昨年の怪我からの復調と既にWBCの出場を辞退している点でしょうか。

辞退がなければバランスの良い坂本選手もスタメン起用だったかもしれませんね。

引用元:インスタグラム

3人の選手の昨年の成績だけだと選ぶのに甲乙付けがたく、守備力だと長岡選手、バランス型で小園選手、実績で坂本選手といったところでしょうか。

パ・リーグ候補選手

パ・リーグで昨年規定打席に達成した遊撃手は4名でした。

西武源田選手ホークス今宮選手オリックス紅林選手楽天小深田選手です。今回源田選手の代替候補となりますので、今宮選手、紅林選手、小深田選手が候補となってくるでしょうか。

また、規定打席に達しなかった選手中で候補となるのは日本ハム上川畑選手日本ハム石井選手の日ハム勢といったところでしょうか。

○ホークス 今宮健太選手
 打率.296、本塁打7、打点47、盗塁3、守備率.989 タイトル.ベストナイン

今宮選手はゴールデングラブ賞も何度も受賞している強肩の守備力や小技も出来るのが特徴の選手です。

パンチ力もあり、近年では打率も向上していて代替選手として1番来てほしい選手と筆者は思います。

懸念点は一度代表入を辞退しているので、再度招集が可能な点ですね。

引用元:インスタグラム

○オリックス 紅林弘太郎選手
 打率.224、本塁打6、打点32、盗塁2、守備率.971 

紅林選手は大型遊撃手と言われており、長打力や強肩を活かした守備が持ち味です。

そのポテンシャルの高さから首脳陣からの期待も高く、ここ2年は優勝しているオリックスの中でもレギュラーとしてスタメン起用されています。

懸念点してはまだ打率が低く確実性にかけるところです。

○ホークス 小深田大翔選手
 打率.267、本塁打2、打点29、盗塁21、守備率.968

小深田選手は俊足・巧打が特徴の選手です。昨年は21盗塁を決めています。

また内野手の登録ながら所属チームでは外野での出場もあり、多くのポジションをこなすことが可能です。

懸念点は牧原選手や周東選手と特徴が被り、2人よりは実績に劣るところでしょうか。

○日本ハム 上川畑大吾選手
 打率.291、本塁打2、打点17、盗塁8、守備率.993

上川畑選手は昨年ルーキーながら、シーズン途中からレギュラーとして活躍した選手です。

特徴は堅実な守備力で、守備率.993と高い数値を記録しています。また、守備が特徴の選手ですが規定打席未達ながら打率.291、出塁率.360と昨年好成績を残しました。

引用元:インスタグラム

○日本ハム 石井一成選手
 打率.236、本塁打6、打点32、盗塁8、守備率.979 

石井選手の特徴は安定した守備力です。打率は低いものの、栗山監督もその能力には期待をし、スタメンで多く起用されていました。

引用元:インスタグラム

パ・リーグは候補の選手も多く、各選手魅力ですが、昨年の成績・実績では今宮選手がダントツじゃないでしょうか。過去に日本代表入した経験もあり辞退がなければ、1番に候補に推される声が多くありそうでよね。

オープン戦の成績 3月11日時点

WBCは短期決戦です。候補選手の現在の調子も気になるところですよね。

2023年のオープン戦の成績を調べてみました!

○ヤクルト 長岡秀樹選手
 打率.333、出塁率.375、本塁打0、打点4、盗塁0
3月11日時点で規定打席以上の選手で打率トップなので、調整は良さそうですね。

○広島 小園海斗選手
 打率.500、出塁率.545、本塁打0、打点1、盗塁1
 打席は少なく規定打席には達していませんが、好調のようです。

○巨人 坂本勇人選手
 打率.000、出塁率.000本塁打0、打点0、盗塁0
 まだ10打席ですが、ヒットがなく調整中の感じが見受けらます。

○ホークス 今宮健太選手
 打率.286、出塁率.333、本塁打0、打点3、盗塁0
 打席はまだ多くないですが、調子は悪くなさそうですね。

○オリックス 紅林弘太郎選手
 打率.300、出塁率.300、本塁打0、打点3、盗塁0
 打席はまだ少ないですが打率.300と調子は良さそうですね。 

○ホークス 小深田大翔選手
 打率.308、出塁率.400、本塁打0打点4、盗塁1  
  3月11日時点で規定打席以上の選手で打率2位なので、調整は良さそうですね。

○日本ハム 上川畑大吾選手
 打率.150、出塁率.190、本塁打0、打点0、盗塁0
 まだ、調子が上がってきていないようです。2年目のジンクスなのか調整中なのか気になるところす。

○日本ハム 石井一成選手
 打率308、出塁率.471、本塁打1、打点2、盗塁1
打率、出塁率が高く好調そうですね。日本ハム時代に一緒にプレーしていて栗山監督の使い勝手はいいかもしれません。

まとめ

今回は源田選手の怪我に伴う代替選手について調べてみました。

実績でいうと坂本選手や今宮選手が候補となりますが、今回のWBCは辞退しています。

ただ、今宮選手はオープン戦での調子も悪くないので、この緊急事態に招集の声を再度かけるのか気になりますね。

また、オープン戦での成績で見ると長岡選手、小園選手、小深田選手が候補となってくるでしょうか。

守備力で長岡選手、バランスや高校時代での日本代表経験もある小園選手、足が使える小深田選手。

3人とも特徴が違うので代替候補の予想も色々出てきそうですね♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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