佐々木朗希メジャー移籍はいつ?25歳ルール・ポスティングも解説!

WBC準決勝で先発した佐々木朗希投手!

日本でも完全試合を達成してメジャー移籍はいつ?って度々話題になっています。

そこで今回は佐々木朗希投手がどのようにしたらメジャー移籍が出来るのか調べてまとめましたので紹介します。

是非ご覧ください。

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目次

佐々木朗希メジャー移籍はいつ?

日本のプロ野球に在籍している場合、通常ポスティングによる移籍海外FA件取得による2つの移籍方法があります。

ポスティング移籍の場合

ポスティングで移籍した代表選手はイチロー選手松坂選手がいます。

引用元:THE DIGEST

ではこのポスティング移籍とは具体的にどんな制度なのでしょうか。

大きく海外FA権と違うポイントは以下の3つがあげられます!

海外FA権を持たない選手がメジャーリーグへ移籍する方法
・利用するためには所属球団の許可がいる
・移籍が成立した場合、所属球団に譲渡金が入る

日本では海外FA権を持たない選手がより早くメジャーへ移籍した場合に球団にお願いして利用されていますね。

それでは次に利用の流れや細かいルールについてみていきます。

ポスティング利用の流れ

①移籍希望選手が所属球団にポスティングシステム使用の希望を伝える

②所属球団がポスティングシステム使用を認める

③所属球団がMLBに申請をおする。

④獲得交渉を希望するMLB球団と選手(代理人)が交渉を始める。

⑤MLB球団と選手が契約に合意する

⑥MLB球団から所属球団に譲渡金が支払われる。

交渉期間

交渉期間はMLBに申請してから1ヶ月と決まりがあります。この期間中に契約がまとまらなかったら交渉不成立となります。

過去には巨人の菅野投手楽天の西川選手がポスティングの利用申請をしましたが、契約がまとまらずメジャー挑戦を断念しています。

譲渡金

譲渡金とは選手との契約合意後に、移籍先のMLB球団から所属球団に支払われるお金のことです。

以前は上限2000万ドルが上限となりましたが、現在は再度制度が変わり契約金の総額で変動します。

①契約金額2500万ドル以下…その金額の20%
②契約金額2500~5000万ドル…最初の2500万ドルに20%、残りの2500万ドルに17.5%
③契約金額5000万ドル以上…最初の2500万ドルに20%、残りの2500万ドルに17.5%、5000万ドルを超えた額に15%

この譲渡金があるため、球団の有力選手が移籍した場合でも球団にもメリットがあるわけです。

高額な有力選手の獲得による補強や球団施設の改修など色々使い道ができます。

海外FA権の場合

佐々木朗希投手の場合、順調にいって最短で2030年となります。

海外FA権を取得するには145日以上の一軍登録が合計9シーズン必要となり、現在のルールのままいくと佐々木投手は29歳になっていますね。

29歳だと全盛期を過ぎている可能性があり、佐々木投手もポスティング移籍での移籍を希望するのではと言われています。

ただ、過去にはポスティングの利用を球団に認めてもらえず、海外FA権取得までまった選手もいました。

巨人の上原投手元ソフトバンクの千賀投手です。巨人については上原投手の時には認めていなかったですが、現在は認めるように球団の方針が変更となっています。

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25歳ルールとは?

25歳ルールとはMLBと大リーグ選手会が結んだ労使協定で、海外選手の獲得に伴う契約金制限の適用年齢となります。

・契約金制限の適用年齢25歳未満
・契約に使える金額は契約金や年俸など込で、年間500万ドル(現在のレートで約6億5800万円)に制限
・マイナー契約からのスタート

25歳未満でポスティングを利用した場合にはこの制限に引っかかってしまうので、いくら有力選手でも大型契約ができないのです。

日本の所属球団のメリットであった譲渡金も少なくなってしまうので、この25歳の年齢をターゲットに所属球団に交渉する場合が多いようです。

では、実際にこの25歳ルールの制限に引っかかりながら移籍した選手はいるのでしょうか?

今やMLBでもスパースターとなった大谷翔平選手はこの制限が適用されながらも所属球団の日本ハムが認めて移籍を実現しています。

大谷選手の場合は特別で当初からメジャーリーグ志望だったのを日本ハムが交渉して、なんとか日本ハムに入団してもらっているので特例といえるでしょう。

令和の三冠王のヤクルト村上宗隆選手もシーズンオフにポスティング移籍を球団に容認してもらいましたが3年後となっており25歳になっている年齢となります。

まとめ

今回は佐々木朗希投手のメジャー移籍はいつなのかまとめました。

ポスティング・海外FA権取得年齢・25歳ルール全てを考慮すると、佐々木朗希投手のメジャー移籍は25歳となる2027年が濃厚なのではないでしょうか。

ただ、今後のルール変更があった場合には前倒しになる可能性もあります。

また、佐々木朗希投手が国内で無双して、ロッテも優勝といった色々な好条件が重なった場合も球団が25歳ルール適用の中でも認めてくれる可能性は0ではありません。

まずは誰もが納得する成績を残すことがメジャー移籍の第一歩となると思いますので、今後も佐々木朗希投手の活躍に注目していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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