【WBC】栗山監督の後任監督候補は7人!歴代監督も含めて徹底調査!

WBC2023日本が優勝しましたね!!チームが一致団結しており、見ていてとても楽しかったです。

今回優勝は有名選手の活躍者が目立っていますが優勝の立役者は栗山監督でないでしょうか。

メンバーの人選や雰囲気作り・起用法どれをとっても良かったと思います。

そこで気になるのは次のWBCの監督候補です。栗山監督は東京五輪の後に稲葉さんから侍JAPANを引き継ぐ形で就任しました。

しかし、2024年のパリ五輪では野球は実施されません。そのため、次期監督は次のWBCまで長期にわたって監督をすることが予想されます。

長期にわたって監督をすることになると人選も難しくなってきますよね。

これらのことを踏まえ、今回は歴代の監督の人選を踏まえて次期監督について考察していきたいと思います。

スポンサーリンク
目次

【WBC】栗山監督の後任監督候補は7人

それでは栗山監督の後任候補として話題にあがる方について紹介と考察をしていきたいと思います。

イチロー

引用元:twitter

イチローさんは日本では野球が好きではない方も知っている超レジェンドの方です。

NPB・MLBでの実績も申し分がなく、WBCも選手として経験しているのも強みで、その時強いリーダーシップも発揮しています!

イチローさんが監督となれば日本だけではなくアメリカも話題となり、非常に盛り上がるでしょう。

また、選手選考の際もイチローさんが声かけをしたら、MLBに所属する選手も含めて誰も断れないのでないでしょうか(笑)

唯一の懸念は監督・コーチ経験がないので、采配面では不安がありそうです。

長谷川滋利

引用元:JIJI.com

長谷川さんはオリックスやエンゼルス・マリナーズで活躍したピッチャーです。

監督やコーチ経験はないですが、MLBでも活躍したことからアメリカの野球も熟知しており次期監督候補としてあがります。

現在はオリックスのシニアアドバイザーを務めていることから日本球界の繋がりもあり、現場の情報を持っているでしょう。

長谷川さんの懸念点もイチローさんと同じ、監督・コーチ経験が無い点です。

井口資仁

井口さんは日本ではダイエーで活躍してメジャーへ移籍し、メジャーでもホワイトソックス時代にワールドチャンピオンの経験もある実力者です。

また、日本に戻ってきてからはロッテに在籍し引退後ロッテの監督を5年間つとめています。

メジャー経験者でアメリカの野球も知っており、なおかつ日本でも監督経験者のため、有力候補の一人となってきそうです。

懸念点としては、選手時代の成績は凄いですが監督時代に優勝の経験が無い点でしょうか。

古田敦也

古田さんは日本を代表するキャッチーで強肩強打でヤクルトの黄金時代を支えた一人です。

また、選手兼任監督として、監督の経験もあり采配面でも問題ないでしょう。

選手時代の実績も申し分なく、監督に選ばれたら引退後から初めての現場となり話題にもなりそうです。

懸念点については監督時代の成績が良くなかったことや、現場も離れてから長く、現在プレーしている選手との関係性が薄いことでしょうか。

高橋由伸

高橋由伸さんはジャイアンツで活躍し、引退後監督も経験しています。

怪我もあり、打撃タイトルとは無縁でしたが、走攻守三拍子揃った選手としてジャイアンツの黄金時代を支えていました。

また、イケメンということもあり、女性ファンも多く、現在野球に興味が無い方にも注目してもらえるかもしれません。

日本代表監督で度々メディアに取り上げられるので、爽やかさは大事ですよね!

また高橋さんも選手時代の実績は申し分ないですが、監督時代には優勝経験がないので、この点が懸念点といえます。

松坂大輔

平成の怪物こと松坂大輔さん。

日本では高卒での新人時代から大活躍で最多勝を獲得し、その後も複数タイトルを獲得しています。

メジャーでもレッドソックスで大活躍しワールドチャンピオンになっています。

選手時代の実績は抜群で日本とアメリカの野球を両方知っている点も良いですね。

また、松坂フィバーや松坂世代という言葉もあるように大人気の方なので、監督になれば話題性でも抜群といえます。

松坂さんの懸念点はやはり引退直後で監督・コーチ経験がないので、采配面が心配です。

ただ、小久保さんも監督・コーチ経験がなく選ばれてはいるので可能性はないとは言えないでしょう。

工藤公康

引用元:wikipedia

工藤公康さんは48歳まで現役を続けて、通算224勝を達成したレジェンド左腕です。

また、ソフトバンクの監督時代にはリーグ優勝3回日本一が5回と監督での実績も凄く短期決戦にも強いです。

筆者も本命は工藤公康さんではないかと予想しています!

現在は監督やコーチをつとめていないことから体調に問題がなければ、常設化の日本代表監督でも問題はなさそうです。

工藤さんの懸念点を出すとしたら、他の監督候補者に比べてメジャー経験がない点でしょうか。

スポンサードリンク

WBCの歴代監督

第1回王貞治監督

第1回のWBCの監督は王貞治さんでした。

監督としての実績はもちろん世界のホームラン王としてアメリカでも有名で初代監督にふさわしく、代わりの監督はいなかったのではないでしょうか。

またこの時ソフトバンクホークスの監督もしており、後にNPBの監督の兼任することの難しさについても述べていました。

初めての大会かつ、王さんというレジェンドが現役で監督をおこなっていたことから、選出は難しくはなかったのではないでしょうか。

第2回原辰徳監督

第2回のWBCの監督は原辰徳監督でした。

王さんの次の監督かつ連覇を目指す中での選出ということで、選ぶのも大変だったことが予想されます。

最終的に原監督はプロ有識者で話し合うWBC体制検討会議にて選定されました。

元々は北京五輪でも監督をした星野仙一さんが最有力と候補にあがっていたようですが、星野さんが辞退して難航して原監督が候補になったようです。

また、当初は現役の監督は負担が大きく候補から除外していたが、最終的に現役で監督をやっている人がいいとなり、前年度ジャイアンツで優勝をして結果を残したこともあり満場一致で原監督に就任要請がいったようでした。

13時から1時間行われた会議後に会見を開いたプロ野球連盟・加藤良三コミッショナーは「経験、実績、野球界の世代交代が必要などもろもろの要素を総合して勘案して原監督がベストだろう」と推薦の理由を述べた。

引用元:スポーツナビ

第3回山本浩二監督

第3回のWBCの監督は山本浩二監督でした。

山本浩二監督については当時有力の候補者に断られ続けられて、最終的に山本浩二さんにお願いすることになったようです。

監督時代にあまり結果を出していなかったことから、当時疑問の声が多くあがったようです。

また、最終的な結果も4位で終わりました。

「浩二さんは現役時代に名選手だったが、監督やコーチとしては残念ながら有能な人ではない。

広島で監督をやっていたとはいえ、計10シーズンで優勝はわずかに1回。Bクラスには7回も沈んでいる。

4位惨敗に終わった北京五輪では守備走塁コーチを務めながら(日本代表の)星野監督に『三塁コーチも頼む』と言われてサインの出し方が分からずに右往左往したこともあった」とは、山本監督を古くから知る関係者の弁だ。

 WBC日本代表監督の選考の場でも「山本浩二では厳しい」との声が大勢を占め、一時は候補者リストから完全に外されていた。ところが本命候補たちに次々と断られてしまったことで「最後は仕方なく浩二さんにお願いせざるを得なかった」(前出の関係者)という。

引用元:ITメディアビジネス

第4回小久保裕紀監督

第4回は小久保裕紀監督でした。

小久保監督は常設化された野球日本代表(侍ジャパン)の初代監督となります。

小久保監督に決まるまでは、やはり常設化で4年間代表監督をつとめられる人が中々見つからず難航したようです。

そのため、監督経験もなかったのですが、王貞治さんの意向も働き、最終的に「野球日本代表マーケティング委員会」で、選手会の承認も得へ小久保監督が誕生しました。

当時は『現職監督では負担も大きいから、代表専任監督を置くべき』という声の高まりを受けて候補を探したものの、WBCまで4年間も代表監督の看板を掲げられる人材は見つからず。

そこでコーチ、監督経験はないが、選手会の会長も務め、選手にも人望があった小久保氏に白羽の矢が立ったんです」

ここには侍ジャパン特別顧問の王貞治ソフトバンク会長の意向も働いたといわれる。前出のデスクが続ける。

引用元:週プレNEWS

また、小久保監督はプレミア12でも指揮を取りましたが、ここで采配ミスや敗退したこもあり、評価が下がって解任の声もあがりました。

第5回栗山英樹監督

第5回は栗山英樹監督でした。

選定の中で目標を「WBCでの世界奪還」に定められて以下の3つの条件において新監督を絞っていったようです。

(1)NPBチームの監督もしくは日本代表経験者
(2)全国的な発信力がある
(3)野球界全体を考える見識と侍事業への理解がある。

上記条件を満たしてかつ日本ハム時代に複数回優勝して短期決戦の戦い方を熟知していることで選ばれました。

結果的に大谷翔平選手やダルビッシュ有投手もメンバーに加えて、盛り上がりを見せ、優勝も果たしたので大成功だったのではないでしょうか。

まとめ

今回は栗山監督の後任の次期WBC監督についてまとめてみました。皆さんの予想はいかがでしょうか。

過去の傾向から選考を考えると、現在現場で監督・コーチをしていないかつ監督での好成績の実績がある方が選ばれると予想しています。

その点をっ考慮して私は選手及び監督の実績で工藤公康さんを予想していますが、本人が辞退する可能性もあります。

また、今回優勝したことで話題性について優先し、過去とは違う観点で監督を選出するかもしれません。

そうなると、イチローさんや松坂さんといった監督・コーチ未経験のレジェンド達も候補になってくるのではないでしょうか。

イチローさんや松坂さんが監督になったら、また野球が盛り上がりそうですよね♪

今回優勝で早くも次回のWBCが楽しみですが、今後の後任の監督の動向にも注目していきたいと思います!

最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次