WBC決勝戦の先発に大抜擢されたベイスターズの今永昇太投手。
WBCでの活躍でメジャー移籍はいつ?と気になる方は多いのではないでしょうか。
今回はメジャー移籍のタイミングに関係するFA権取得のタイミングやWBCで話題の今永投手のストレートについて調べてまとめましたので、紹介します。
是非、ご覧になってください!
今永昇太FAはいつ?
今永投手は順調にいけば2023年のシーズンに国内FA権を取得見込みであります。
ただ、国内FA権なので、FA権を行使しても海外移籍は出来ません。
しかしここで注目なのが、かねてよりメジャー移籍希望を公言していることや球団との契約が単年契約で更改していることです。
所属球団の横浜DeNAは過去に筒香選手をポスティングシステムでのメジャー移籍を認めており、筒香選手はメジャー移籍をしています。
このポスティングは選手の契約金額に対して譲渡金が移籍先の球団より支払われるので球団にとってもメリットがある制度です。
そして、このポスティングシステムを利用して移籍するタイミングがFA権取得のタイミングです。
球団がポスティングシステムの行使を認めない場合、メジャーへの移籍を容認してくれる他球団へ移籍や他球団でプレーする可能性も出てきますよね。
FA権での移籍となると高額な譲渡金は入ってこないので、球団にとってデメリットしかないわけです。
そこで、FA権取得のタイミングでポスティングを認めることで球団と選手がWinWinの関係になれるので、このタイミングで認める球団が過去に多かったのです。
今永投手が2023年も怪我なく活躍をすればメジャーでも希望の契約が見込まれるので、2023年シーズン後のポスティングシステムを利用しての移籍が濃厚と予想されています。
メジャートップ級のストレート
今永投手は昨年ノーヒット・ノーランも達成し、WBCも日本代表にも選ばれ日本での活躍は皆さんも知るところですよね。
では、なぜメジャーリーグが今永投手に注目しているのでしょうか。
それは日本での実績もさることながら、ストレート回転数がメジャーの左腕でトップだったタナー・スコット選手を上回る記録をWBCの試合で出しているんです。
つまりメジャーでもトップ級のストレートの持ち主なんです。
データサイト「サバント」によれば、今永のフォーシームは平均148・8キロ。
最速はダルビッシュを上回る154・8キロをマークした。 回転数(rpm)は平均2561を記録。
これは昨季メジャーの左腕でトップだったマーリンズのタナー・スコットを上回り、メジャーリーグでも1位に躍り出る。
フォーシームの回転数は最高で2678を記録するなどメジャートップ級の数値で、超一級の投手であることを証明していた。
引用元:スポニチ
このことからも今永投手はメジャーのスカウト陣の評価が急上昇です!
まとめ
今回は今永昇太投手のFA権取得の時期からメジャーへの移籍のタイミングの考察・メジャートップ級のストレートについて紹介させて頂きました。
日本を代表する左腕の今後の活躍がますます楽しみになってきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。