世界的な音楽家の坂本龍一さんが2023年3月28日にお亡くなりになっていたことが分かりました。
突然の訃報に、驚きと悲しみが広がっています。
坂本龍一さんにはお子さんがおり、この記事では坂本龍一さんの娘さんについて調査したので、紹介します。
坂本龍一の娘は坂本美雨でミュージシャン!
坂本龍一にはお子さんが4人いて、息子2人、娘2人です。
その中で坂本美雨さんは坂本龍一さんと矢野顕子さんといった音楽家2人が母親となります。
また、お名前は坂本龍一さんが名付けたようです。
そんな坂本美雨さんは16歳から音楽活動を初めており、きっかけは坂本龍一さんのライブの打ち上げて華原朋美さんのI’m proudを歌ったことがきっかけのようです。
16歳のとき、教授(父・坂本龍一の愛称)のライブの打ち上げで華原朋美さんの「I’m proud」をスタッフさんたちの前で歌ったんです。
教授はいなかったのですが、そのときのわたしの声をマネージャーさんが記憶してくれていたのがきっかけ。
引用元:ikaw
坂本美雨さんは現在はご結婚されて、お子さんもいらっしゃいますが、芸能活動は続けられているようです。
坂本龍一の娘は坂本美雨!父の曲でリリースも!
坂本美雨さんのデビュー当初は本名ではなく、Sister M名義でのデビューとなりました。
これは、坂本龍一さんのプロジェクトで正体不明なボーカリストを探していた際に、「I’m proud」を聞いていたスタッフさんの推薦もあり、坂本美雨さんが抜擢されSister M名義でのデビューとなり、「The Other Side of Love」を歌うことになったようです。
教授のプロジェクトで性別も年齢も不詳のアノニマスなボーカルを探していて、マネージャーさんが私を推薦してくださったことから、スタジオで歌ってみたところ、楽曲のイメージに合っていたということで、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義で、この企画だけ、というつもりでシングル「The Other Side of Love」を歌うことになりました。
引用元:ikaw
元々のコンセプトで正体不明なボーカリストというコンセプトもあり、正体を公表していなかったことで、後に坂本龍一さんが公表したことで当時話題になったようです。
その後、坂本美雨さんは本名でミニアルバム「aquascape」でワーナーミュージックジャパンよりデビューされています。
この時プロデュースしたのが、坂本龍一さんとLUNA SEAのギタリストSUGIZOさんで、超豪華メンバーによる共同プロデュースとなっています。
1stアルバムでデビューした後は、坂本龍一さんは美雨さんに後は自分でやってねと放牧されたと美雨さんご本人が語っていました。
1stアルバムに関連したさまざまな活動が終わってひと段落ついた頃に突然、「あとは自分でやってね」と放牧されました(笑)。
日本で活動することは決めていたので、ひとまず東京にきたものの、保護者もいない、友達も少ない、事務所もなく、という感じ(笑)。
家の借り方から光熱費の払い方すらも分からない状態だったので、最初の頃は親の仕事仲間の方達が保護者のような立場となっていただき、なんとか日本での生活をスタートしました
引用元:ikaw
坂本龍一さんも甘やかせるのではなく、きちんと美雨さんが自立して活動していけるように考えたのですね。
坂本美雨さんの現在
坂本美雨さんは現在は音楽活動だけではなく、幅広く活躍されています。
・音楽活動
・執筆活動
・ナレーション
・演劇
・ラジオパーソナリティ
音楽活動に加え、執筆活動、ナレーション、演劇など表現の幅を広げ、ラジオではTOKYO FM他全国ネットの「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011年より担当。村上春樹さんのラジオ番組「村上RADIO」でもDJを務める。
ユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活動。2020年、森山開次演出舞台『星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙』に出演。2021年、ニューアルバム『birds fly』をリリース。
動物愛護活動をライフワークとし、著書「ネコの吸い方」や、愛猫“サバ美”が話題となるなど、“ネコの人”としても知られる。
児童虐待を減らすための「こどものいのちはこどものもの」の発起人の一人でもある。2015年に長女を出産。猫と娘との暮らしも日々綴っている。
引用元:MIU SAKAMOTOホームページ
まとめ
今回は坂本龍一さんの娘である坂本美雨さんについて紹介いたしました。
現在も幅広く活躍されておりますが、今後音楽家としての活動がどうなるのか注目していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。