ドラマunknown(アンノウン)は残すところ後1話となり、次回で最終回となります。
第8話では加賀美圭介(町田啓太)が連続殺人犯であることが判明しましたが、加賀美が吐血したり梅ばあ(今福花)が加賀美を庇うような行動に出たり新たな謎も最終回直前で出てきました。
どうしてこのような行動に出たのか未だに、動機は放送されていません。
そこで今回は気になる
・加賀美圭介の犯行の動機
・梅ばあとの関係
について考察したので、紹介します!
是非、最後までご覧になってください。
第8話の考察・未回収伏線記事はこちら
unknown最終回予想!梅ばあが庇う理由と加賀美の過去が明かされる?
unknown最終回について考察していきたいと思います!
①第8話から出てくる疑問点
第8話では新たに判明した事実や新たな疑問点が生まれ、衝撃的な展開で終わり残すところ最終回のみとなっています。
新たに判明した事実
・連続殺人犯は加賀美圭介
・被害者は全員吸血鬼
・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)世々塚幸雄(小手伸也)も吸血鬼
・加賀美は吸血鬼を害虫と同じような存在として捉えている
新たな出来事
・加賀美圭介がコロッケを食べたことで、吐血して倒れる
・梅ばあが闇原伊織(麻生久美子)を遅い、自分が連続殺人犯であると闇原海造(吉田鋼太郎)に言う
新たなに判明した事実や出来事によっていくつか疑問点が生じます。
・加賀美が吸血鬼の存在を知っていること
・加賀美が吸血鬼をなぜ恨んでいるのか
・加賀美に毒入りコロッケを食べさせた理由は?
・コロッケに毒を入れたのは梅ばあなのか?
・梅ばあは何故加賀美を庇うのか?
これらの疑問点についてはドラマが結末を迎えるにあたって重要なポイントだと考えています。
順番に考察していきますね。
②加賀美は何故吸血鬼の存在を知っているのか?
加賀美は吸血鬼を害虫のような存在として捉え、憎しみをいだき、連続殺人を起こしました。
第8話で吸血鬼の絵本が登場しましたが、あくまでも絵本で架空の世界の話ですよね。
それなのに加賀美は吸血鬼を見つけ出し、殺人まで起こしています。
しかも、しっかりと吸血鬼の特徴を把握しており、こころ(高畑充希)が吸血鬼であることを確かめるような行動を取っていますよね。
これらを考慮すると加賀美は過去に吸血鬼の存在を何かのきっかけで知った可能性がありますね。
この知ったきっかけが吸血鬼を害虫のように扱う理由に繋がってくるのでしょう。
③加賀美が吸血鬼をなぜ恨んでいるのか?
加賀美は仕事のパートナーで仲が良かったこころも吸血鬼であるという理由で殺そうとしていました。
身近な人でも吸血鬼であるという理由だけで、躊躇なく殺せるというのは相当吸血鬼に対して憎悪があることが伝わって来ますよね。
いったい何が加賀美をここまで突き動かすのでしょうか。
・加賀美の母親
・加賀美が施設で育ったこと
これらのことが大きく関わっているのではないでしょうか。
加賀美は母親がコロッケを作ってくれたから、コロッケが好きと母親の話をしていますが、施設で育ったことも明かされています。
施設育ちということは、子供の時に母親と離れ離れになっています。
母親が殺されたのか、病死したのか、施設育ちになった理由はまだ明かされていないですが、最終回できっと明らかになるでしょう。
これらのことを踏まえて吸血鬼を恨むことになったきっかけは3つ可能性があると考えています。
①母親が吸血鬼に殺された
②母親が吸血鬼であり、吸血鬼であるがゆえに離れ離れなったor死んだ
③母親と離れ離れになった理由を吸血鬼のせいと絵本で刷り込まれた
①母親が吸血鬼に殺された
一番無難なパターンですよね。
吸血鬼が犯人であるがゆえに吸血鬼をずっと恨んでいるパターン
②母親が吸血鬼であった
母親が吸血鬼であり、吸血鬼が理由で死んだパターンですね。
加賀美を守るために、死んだのか。
吸血鬼であるがゆえに殺されてしまったのか。
このパターンですと、加賀美が吸血鬼に詳しい理由にはなるのですが、吸血鬼を恨んで殺す線が薄くなってきますよね。
また、吸血鬼を害虫のように扱う加賀美ですが、自身も吸血鬼もしくは吸血鬼のハーフとなります。
③絵本で吸血鬼が悪者と刷り込まれた
加賀美が「吸血鬼がやってきた」という絵本を施設で読んで育ったことが判明しました。
親と離れ離れで育った加賀美ですが、施設の人に親と離れ離れなった理由をこの絵本で吸血鬼のせいと教えられて育ったかもしれません。
今回のドラマでは「ぐりとぐら」の絵本が2回登場したり、絵本が伏線となっています。
この絵本に伏線を持たせるのであれば、この絵本がきっかけで吸血鬼を憎むストーリーを考えると母親も絡めているのではないでしょうか。
④加賀美に毒入りコロッケを食べさせた理由は?
第8話で加賀美が吐血して倒れたことから、毒入コロッケが話題となっています。
コロッケの袋に「かがみ」と名前が書かれており、間違えて食べないように対策されていますよね。
このコロッケを加賀美に渡したのが梅ばあのため、梅ばあが毒入りコロッケを仕込んだ可能性が高いですよね。
では、何故このタイミングで毒入りコロッケを仕込んだのでしょうか。
梅ばあが仕込んだのであれば、加賀美にコロッケを届けたりしていたので、いつでもチャンスがありました。
それが今回こころと2人で移動するタイミングでの毒入りコロッケでした。
可能性としては2つ予想しています。
①こころを助けるため
②加賀美の殺人を終わらせたくなった
梅ばあが加賀美が連続殺人犯であると薄々気がついており、どこかのタイミングで確信に変わったとすればこのタイミングでの毒を仕込むのにも理由がつきますよね。
身近な人を加賀美に殺させたくなかったため、梅ばあ自ら加賀美を殺そうとしたのではないでしょうか。
unknownは「愛」の物語とドラマがテーマ設定されています。
加賀美を愛するがゆえに自らの手で殺そうとしたのかもしれませんね。
⑤コロッケに毒を入れたのは梅ばあなのか?
コロッケの毒を入れることが出来たのは調理をする庭月源治と運んだ梅ばあの2人です。
以下の記事でも考察しましたが、今回の連続殺人の犯行が加賀美の単独犯ではなかった場合共犯者がいることになります。
可能性として考えられるのが、毒入コロッケから梅ばあと庭月源治の2人です。
加賀美が連続殺人犯であると知っていないと毒入りコロッケを食べさせられる理由が見当たりません。
また、梅ばあがラストシーンで「私が全部やりました」と罪を被ろうとしているんですよね。
加賀美を殺せば罪を被る必要があるのか疑問が生じます。
毒入りコロッケは別の共犯者が仕込んだものであり、梅ばあは加賀美を庇うために単独で動いていたのであれば、庇うために闇原伊織を襲った理由はつきますよね。
ただ、庭月源治が共犯になると最終回のエピソードの量が多くなり、時間が足りなくなりそうですよね。
後は加賀美が犯人であると世間に知れ渡った際にどうなるかでしょうか。
虎松や五十嵐大五郎の時に風評被害についても取り上げられました。
加賀美が犯人と世間に知れ渡った場合に知られたくないのは加賀美の過去になりますよね。
そうなると、加賀美の育った施設にも秘密がありそうです!
⑥梅ばあが加賀美を庇う理由は?
梅ばあが加賀美の過去を知っていて、加賀美の過去を秘密にしたいとします。
そうなってくると、梅ばあと加賀美はどのような関係なのでしょうか。
毎回コロッケを加賀美に届けにいくのも気になっていましたが、昔からの知り合いなのではないでしょうか。
可能性として高いのは梅ばあが加賀美が育った施設の職員であったことです。
施設の職員であれば、加賀美の過去の秘密を知っていそうですよね。
また、吸血鬼の絵本で加賀美に刷り込みをしたのも梅ばあかもしれませんね。
自分が刷り込みをしたので、加賀美が吸血鬼を憎むようになったことを知っていた可能性がありますよね。
加賀美と親戚という可能性もありますが、インパクトが薄いので施設関係ではないかと予想しています。
まとめ
今回はドラマunknown(アンノウン)の最終回の展開を予想してみました。
まだまだ回収されていない伏線も多くあるので、どこまで回収されるのかも楽しみです♪
最後までお読み頂きありがとうございました!