連日のWBCでの活躍や人柄で今日本で大人気選手となったヌートバー選手。
ペッパーミルのパフォーマンスやイケメンで可愛い笑顔が注目されていますが、目の下の黒い線は何?と気になる方は多いのではないでしょうか。
これはアイブラックと言って眩しさを減らす効果があるものなのです。
今回はこのアイブラックについて調べてまとめましたので、紹介したいと思います。
是非、ご覧になってください。
ヌートバーの目の下の黒い線は何?
目の下の黒い線の正体はアイブラックといいます!
ヌートバー選手だけではなく、他のプロ野球選手やアメフトなどの屋外で行うスポーツ選手で利用しているのを見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このアイブラックにも種類がありグリースやステッカーなどのタイプがあります。
ヌートバー選手のはおそらくグリースタイプのものを利用されていると思います。
アイブラックの効果は?
では実際使用するとどのような効果があるのでしょうか。
効果や科学的な証明についても見ていきたいと思います。
アイブラックの効果
人間は目の下にあたって反射する光を眩しいと感じて、その反射した光が強いと、目のコントラスト感覚が狂い、ボールと空が同化したように見えてしまうようです。
そのため、結果的にボールを識別することが難しくなるみたいで、フライを見失ってぼーっと突っ立った状態でエラーしてしまうのは、この現象が原因のようです。
こういった現象を軽減するのがアイブラックの効果で野球では以下の効果が見込めるようです。
・日中の試合でフライを捕る際に、太陽の光が強くボールが見えにくくなるのを軽減してくれる
・ナイターや屋内球場でも照明が被って見えにくくなるのを軽減してくれる
アイブラックの科学的な証明
本当に効果があるのって疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、過去の実験においては効果があると出ているようです。
2003年のとある実験において、科学的な効果が実証されることになります。
A アイブラックのグリースを塗った人
B アイブラックのステッカーを貼った人
C ワセリンを塗った人
被験者を上記の3グループに分け、自然の直射日光の中でコントラスト感度を検査しました。
この実験の結果、アイブラックのグリースは、ワセリン、防眩ステッカーよりも太陽下においてコントラスト感度の改善に効果があると結論づけられました。
しかし、その後の実験では、眼の色や男女間でも効果に差があるなど、様々な考察が現れたため、さらに精度の高い実験が2021年現在でも続いています。
引用元:スポジョバ
アイブラックを利用している選手は?
メジャーリーグで多く利用されている理由
日本よりメジャーリーグでアイブラックの利用は多く見られます。
理由は以下の2点で、デイゲームの多さや顔の彫りの違いが影響しているようです。
・メジャーリーグではデイゲームが日本より多い
・西洋人のように、遺伝的に彫りの深い選手が多く、目の下の光を受け止める面積が広く、目への反射が大きい
日本で利用している選手は?
日本の選手で調べてみると最近は浸透してきているのか、有名選手も多く利用されていました。
巨人の丸選手、広島の小園選手、阪神の佐藤選手、横浜の宮崎選手がアイブラックを使用している画像がすぐに出てきました。
まとめ
今回はヌートバー選手の目の下の黒い線が気になるということでアイブラックについてまとめました。
調べてみると日本の選手も多く利用されていることが分かりましたね。
また、これからヌートバー選手ブームで利用される選手も増えるのではないでしょうか♪
最後までお読みいただきありがとうございました。